少しの準備が売却価格を大きく左右する
着物の委託販売では、着物の状態・付属品の有無・出品のタイミングなどが査定額に影響します。事前にできる準備をしっかり行うことで、同じ着物でもより高い価格での売却が期待できます。ここでは実践的な7つのコツを紹介します。
コツ1:汚れ・シミは専門家に相談する
着物に汚れやシミがある場合、自己判断で洗ったり拭いたりするのは禁物です。素材を傷めてしまう可能性があります。着物専門のクリーニング業者(悉皆屋)に相談し、クリーニング費用と査定額アップの効果を比較した上で判断しましょう。状態が良くなれば、費用を上回る査定額アップにつながることがあります。
コツ2:付属品・証明書類をそろえる
以下の付属品があると査定額が上がる可能性があります。
- 証紙:産地・素材の品質証明(大島紬・結城紬など)
- 落款:作家の署名・印
- 購入時の領収書・証明書
- たとう紙(着物用の和紙):保管状態の良さを示します
- 帯・小物のセット:セットで売ると価値が上がる場合があります
コツ3:シーズンを意識したタイミングで出品する
着物には需要の季節があります。タイミングを合わせることで売却スピードと価格の両方が改善します。
- 振袖:9〜11月(成人式前の準備期間)
- 夏着物・浴衣:4〜6月
- 訪問着・留袖:3〜5月、9〜11月(冠婚葬祭シーズン前)